初めて書きます！

大阪営業本部　市場開発Ⅰ部中井です！

 

奈良県にある「木谷ワイン畑」に桶谷ワインチームで行って来ました。

オーナーは木谷さん。以前勤務されていたお仕事を辞められ、

４年ほど前から栽培されています。

「ワイン畑」なのは、現在ワイナリー（醸造所）設立を目指して木谷オーナーが奮闘中！

正式にワイナリーになるまでの「ワイン畑」なんです。

奈良にはワイナリーと呼べるところが残念ながらなく、

ココが奈良「初ワイナリー」になるかもしれません！

畑にはピノノワール、メルロー、ツバイゲルト、セミヨン、ビジュノワールなど、20品種を栽培。

中にはモンドブリエという日本産まれの品種も！

恥ずかしながらモンドブリエを知りませんでした。

勉強になります。

 

 

 

 

こちらは、農薬をほとんど使用しない製法「ビオロジック」なのでいろんな虫や植物が生殖します。

ブドウにとってイイものなら良いですが、

「黄金色に輝くの害虫（写真）はブドウの葉や芽をダメにしてしまうし、

雑草セイタカワダチソウは、根に毒を持っていて他の植物を枯らしてしまい

自分達だけ生き残ろうとする生殖力の強い植物でたいへん」

と頭を抱えておられました。

と、お話している最中、指先はその害虫をプチプチ処分しておられました！

 

 

 

 

また石ころが、散乱しています。

川の跡地でもなく、恐らく古墳があったのだろうと話しておられました。

まるで、フランスの土壌の様です！

以前は70代のご夫婦がされていたとの事。

急斜面を登りながらそのお話しを聞いていましたが、息切れ、、栽培には体力がいる事も知る事が出来ました。

畑はボランティアの方に支えられ、平日は若い方や主婦の方、土日も応援に駆けつけてこられています。

お手伝いはワイン造りに携わっている方ではなく、ワイン好きの方がほとんど。

「6月は特に忙しいですが、やる事は一年中あります」

とにこやかに言っておられました。

1人では到底畑を見るのは無理と断言。

いろんな方の応援で美味しいワインが作られて行きます。

「今は美味しいブドウを造るのにいろいろ試している」と言っていた木谷オーナー。

今後が楽しみな「ワイン畑」でした。

 

 

お忙しい中、見学を心良く受け入れて下さり、案内をして頂いた木谷オーナー、ありがとうございました！

 

現在、年間少数しか販売用に出来ていないワイン。
弊社ではこちらのワインを少量ながら販売させて頂いております。

 

 

奈良県「初」のワイナリーを目指し、美味しいブドウ、美味しいワインが出来るのを楽しみにしています！！

 

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今回お伺いさせていただいた場所

木谷ワイン

https://narawine.com/