風鈴まつり
管理部 椚原です。
今年の夏、新型コロナ+猛暑もあり・・・全く出不精になってしまってましたが
8月も終盤のある日、橿原市にあるおふさ観音というお寺で開催されている『風鈴まつり』に行ってきました。
夏の風物詩になっている『風鈴』ですが、そもそも風鈴の由来
奈良時代に遣唐使により中国から伝えられ、
中国では『風鐸』と呼ばれ占いに使われていたそうです。
当時の日本では、強風は流行病や邪気などの災いを運んでくると考えられていました。
そこで(その音が聞こえる範囲は聖域となる)災いから守ってくれるものとして、
お寺の軒の四隅に風鐸が吊るされるようになったそうで、
魔除けや厄除けの意味があったようです。
・・・と言うような話を聞いたことがあり、
今回風鈴まつりに行ってみることにしました。
朝一という事もあり来訪者もまばらでゆっくりまわることができました。
観音様もいらっしゃいました。
青く澄んだ空にキラキラ光る風鈴・チリンチリンと綺麗な音色
滞在時間はほんの数十分でしたがとても癒されたこの夏の思い出でした。